9/12/2007

等しからざるを憂う

最近の政治資金会計ミス問題など政治家どうしのあら探し合戦を見ると、政局を転換させたい(させない)という政治運動なのだが、政治家のレベルが庶民のそれに落ちてきているのか、と疑っている。
それも問題だが、庶民の気持ちは「等しからざるを憂う」なのであろう。いままでは、一部週刊誌が取り上げてもっぱら庶民の鬱憤晴らしに貢献していたが、大手新聞、政治家までがこのレベルに落ちてきて、一億総鬱憤晴らし現象となっている。

「等しからざるを憂う」とは、我が国は絶対レベルでは世界から見たらまあまあだが、国内の一部特権者が、機会の平等どころか不正手段で、庶民に対し格差を誇っている(逆格差問題)という、比較レベルに我慢できないのだろう。

それにしても、ホリエモンに留まらず、あまたの政治家までがそんなにお金を貯めたいのだろうか?死ぬまで使えるのか?それとも他人に配るのが権力そして名誉につながると思っているのだろうか?

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