4/19/2007

安倍首相は警察を統括する

伊藤長崎市長へのテロ事件に対し、安倍首相のコメント第一声に批判が集まっている。
最初のコメントはその夜のうちに文書で寄せたもので、厳正なる捜査によって真相を解明を、というもので、その簡単さに批判が集まり、翌日にはTV画面で、言論の自由に対する脅威は許せない、との他の政治家と同様のコメントで、カバーしたようだった。
でも、第一声として前者は大切だった。総理大臣は日本国の警察を統括する立場だから、長崎県警を指導すべき立場がまずはあるべきだ。翌日の第二声は政治家・自民党総裁としての声だ。

つまらないことで、揚げ足をとらない方がよい。ほかの政治家で言論の自由的なことを言っていたものも、月並みといえば月並みで、月並みでもよいとする「政治家の義務」「通過儀礼」アリバイ監視はやめるべきだ。

1 件のコメント:

  1. 犯人の自白によれば、テロの理由は行政対象暴力で、故伊藤市長の言論をつぶそうとしたわけではなかった。
    言論の自由に対する脅威ではなかった、が真相だった。
    安倍首相の第一声が結果としては正しかった。

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