4/09/2007

浅野候補の戦い方

都知事選は石原現知事の圧勝に終わった。石原氏は今回は色々と問題があったのだが、浅野氏側の敵失に助けられた。
民主党でまともな候補が出ていたら、石原氏は危なかったろう。浅野氏の弱点は支援者のウイングが左に広すぎることだ。宮城のときに勝手連と称するそれら支援者に助けられたから、その勝手な支援者を避けるわけにも行かず、仕方がなかった。
ウイングが広すぎると、石原氏との中間の人たちを石原氏側に追いやることになる(無党派層の半分が石原氏に行った)。
左ウイング(勝手連?)は人民戦線方式をねらっているのだ。コミンテルン時代の国際共産党は独自に権力が握れないとわかると、当面妥協し、民主主義勢力の左の一角に寄生したのだ。
その歴史は、民主主義勢力には学習済みだから、二度と引っかからない。

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